2014年04月12日 14:42
歯ぎしりって?
歯科
みなさんこんにちわ☆
今日は歯ぎしりについて書きたいと思います^ ^
睡眠時の歯ぎしりや歯をくいしばる癖を歯科ではブラキシズムと呼ばれ、なんら機能的目的を持たない習癖の一つと考えられています。
軽いくいしばりや音のしない歯ぎしりも多く、自覚のない場合が多いとされ、ブラキシズムに関連する状態や症状は実に80〜90%の人に認められるといわれています。
歯ぎしりの原因に関しては多くの研究がなされてきましたが、いまだ明確な科学的解明はできていないようです。
けれども睡眠中の歯の噛み合わせでは意識して噛む力の6倍もの力が歯に加わる場合もあり歯が異常に磨り減ったり、歯の周りの組織にダメージを与えたり、顎関節に悪影響を与えることがあると考えられています。
睡眠時のブラキシズムを根本的になくすことは難しいとされていますが、歯科では歯に加わる異常な力から歯を守るために個人に合った薄いプラスチックの板(ナイトガードと呼びます)を装着するのが一般的です。
歯ぎしりについてなにかご心配がありましたら一度ご相談ください。