一般歯科は、おもに虫歯治療や歯周病治療、義歯(入れ歯)の作製および欠損した歯の補綴(おぎなうこと)を主とする歯科診療のことをいいます。
歯が脱灰し、白く濁ります。痛みはありません。 | |
適切なブラッシングや、フッ素塗布などにより進行が防げます。 削る必要はありません。 |
歯に穴があきますが、初期のむし歯で、痛みはありません。 | |
むし歯を取り除き、修復材を詰めます。 |
むし歯がエナメル質(歯の表面)から象牙質まで進行し、冷たいものがしみ、痛みを感じます。 | |
C1と同じくむし歯を取り除き修復材を詰めます。箇所が大きければ、インレーという部分的な詰め物をセットします。 |
歯の神経まで進行している状態です。熱いものがしみたり、何もしないのに激しい痛みを伴います。他の歯へむし歯が感染する恐れがあります。 | |
患部を完全に削り取り、歯の神経を消毒し、歯に被せものをします(根管治療)。根管治療には、針の形をした専用の器具を用いて治療を行っていきます。 |
歯が崩れ、根しか残っていない状態です。抜歯をするほかなく、インプラント、ブリッジ、入れ歯という選択になります。 むし歯・歯周病などにならない歯を作る為にも、当院では予防歯科の代表格、PMTCを推進しています。 |
子どもの歯と口の健康管理は、予防と早期発見・早期治療が重要です。
そのために子どもの成長に合わせて診断することで、虫歯を防ぎ、よく噛んでしっかり食べられる子に育てましょう。
子どもの歯は3歳で20本の乳歯が生え揃い、小学校入学位になると今生えている乳歯の奥に"6歳臼歯"という初めての永久歯が生えます。
6歳臼歯は噛み合わせの中心となる歯で、噛む力が強い為、非常に重要な存在です。
6歳臼歯の奥歯は溝が多く、ブラッシングが十分に出来ない為、歯垢などがたまってむし歯になりやすいので、シーラントをこの溝の部分に塗布してあげることで、むし歯になりにくい歯にします。この溝を埋める事をフィッシャーシーラントと言います。
歯の始まりは、お母さんのおなかの中からです。妊娠2~3カ月で総ての乳歯の芽(歯胚)ができ、4~6カ月で石灰化し始めます。これが生まれて5~10カ月すると、乳歯として生えてくるのです。生える順番や時期は表のとおりです。全部で20本ですが、それぞれに時期にはかなりの幅があります。お子さんの成長ペースが順調なら、早い遅いと心配することはありません。
保険治療は治療の方法から使用できる材料まで、事細かに制限されています。
その為に限られた範囲内での治療を行うことになりますが、治療費については健康保険が適用されます。
保険外治療は保険診療の制限を受けることがありませんので、より幅広い治療を選択することが可能になります。 最新の治療技術を駆使して、治療時間をかけ、よりよい材料を使った治療を行うことが可能になります。